増井俊充エリアマネージャー

静岡県立大学大学院薬学研究科修了。2008年に中途入社。
薬局フォーリア小池店の開局から携わり、現在は小池店薬局長とエリアマネージャーを兼任している。

フォーリアに入社したきっかけは?

 大学院修了後は県の職員として東部で働いていたのですが、地元の浜松へ戻る必要があり、転職を検討していました。
 フォーリアを知ったのは転職活動中でしたが、浜松市を中心に店鋪を展開していたこと、会長(当時は社長)が静岡県立大学出身であり、また県薬剤師会の副会長としても活躍し、地元の薬局業界を牽引していたことなどに共感し、フォーリアに入社を決めました。
 実際の店鋪の印象も、「若い葉」という意味の社名であるフォーリアと合致し、はつらつとした活気ある会社だなぁと感じたことを覚えています。

現在の仕事内容は?

 店舗では調剤、監査、投薬、服薬指導、患者様からの問い合わせ、相談対応を中心に、薬剤師業務に取り組んでいます。
 また、薬局長としては医院からの問い合わせの対応、医院への情報提供、店舗内のシフト調整、業務手順の見直し、患者様対応時の課題検討、店鋪設備の維持管理など、店鋪のハード面・ソフト面が適切に機能するよう、店鋪スタッフと相談・協力して業務に取り組んでいます。

仕事のやりがいは?

 患者様の疑問や困っていることに相談・対応し、少しでも患者様のお役に立てることに、薬剤師としての仕事のやりがいを感じています。
 また適切な相談や対応を行うために、医薬品、疾病、治療に係る新しい知見や情報を学び、自分の理解が少しでも深まっていくことにもやりがいを感じますね。

仕事をする上で大切にしていることは?

 スタッフ一人ひとりと協力しながら、業務を進めていくことですね。
 店鋪の清掃や在庫管理から調剤、患者様の対応までいずれの業務が欠けても薬局として適切に機能することができません。
 また、当たり前ですが、すべての業務を一人で実施したり、管理したりすることはできません。業務手順の改善や新しい知見の発見・共有、患者様の疑問の解決には店舗スタッフとの協力が不可欠だと考えています。薬局長としても、また1人の薬剤師としてもこれらの事を大切にして日々の仕事に取り組んでいます。

これからの夢や目標は?

 疾患や医薬品の特性、治療計画への理解を深めるだけでなく、患者様個々の背景、個々の課題を理解しながら、少しでも患者様に寄り添える薬剤師を目指したいと思います。

フォーリアでいいなと思うところは?

 役員全員が薬剤師であり、現役で現場に立っていらっしゃること、また、薬剤師の視点から考え、ご指導いただけることはとてもありがたいですね。現場の薬剤師の気持ちや課題に向き合って、社員をリードしていただけることはフォーリアの活力だと思います。
 また、充実した研修制度や、タブレット端末を導入してナレッジ・マネジメントに取り組むなど、新しいことに挑戦したり、現状維持ではなく常に向上を目指して取り組む社風は、社員のやる気にも繋がっていると感じています。

これから薬剤師になる皆さんにメッセージをお願いします。

 薬剤師業務の基本はどの職場でも同じだと思います。ですが、患者様への接し方、勉強への取り組み方、興味がある分野や活躍してみたい分野は一人ひとり違うと思います。
 興味があったり、熱意を持って取り組めたりする分野を、意識して実践していくことが出来れば、気が付いたときには強みを持った薬剤師になれるのではないでしょうか。