企業理念

企業とは、単に利益を追求するだけでなく、関係するすべての人を幸福にする組織でなくてはならない。

第一に、我々は専門家として、薬剤師の職能を通じて地域医療、公衆衛生、ヘルスケアに関与し、治療、予防、医療経済的効果等に貢献することで、すべてのステークホルダーに利益をもたらす組織でなくてはならない。
患者様のことを第一に考え、医薬品を安定供給し、安全で適正な薬物療法を提供し、以って患者様の健康を守るパートナーとして責任を果たさなければならない。
患者様を中心としたチーム医療を実践し、相乗効果を発揮して、患者様の利益に貢献しなければならない。
取引先企業に対しては、信頼を基盤とし、お互いに適正な利益を得て、発展する関係を築かなくてはならない。
地域社会は、我々がよって立つ土台である。我々自身がコミュニティの一員であることを自覚し、その一員として、コミュニティの発展に寄与しなければならない。
医療業界のトップランナーとして、研究活動や専門家同士の交流を通じて業界を牽引しなければならない。

第二に、我々は企業として、安定した雇用の提供、適正な納税によって社会の基盤として機能しなければならない。
我々は、必要とされるサービスを提供することで、組織の存続に必要な利益を確保し、長期間に渡って組織を維持していくことに責任を負う。
職場は、社員が一日の大半を過ごす場である。
安心して働けること、仕事を通じて自己実現できること、成し遂げた仕事がそのまま社会貢献になるようにすること、我々はこのような環境を整えていく。

我々の使命は、薬剤師の職能を通じて地域市民の健康と幸福に貢献すること、社会の基盤としての役割を果たすことである。
我々は、人間一人ひとりの可能性を十分に引き出し、組織というテコの原理でさらに大きな力を発揮することで、この使命を果たしていく。